シングルサインオン(SSO)で10分以内に社内セキュリティを強化
巷の企業は、生産性やユーザー体験を下げることなくサイバーセキュリティを強化する方法を模索しています。システムを安全に保ち社内コストを抑えながら、従業員の使い勝手や生産性を向上させる方法はあるのでしょうか? このような課題解決の鍵となるのが、シングルサインオン(SSO)認証 です。
SSOについて
SSOがあれば、従業員はひとつのユーザー認証情報であらゆる社内アプリにログインできます。複数のパスワードを作成して覚えておかなくても、アプリを簡単に切り替えて利用できるのです。DeepL Pro AdvancedとUltimateのチーム向けプランでライセンス数が35以上の場合は、セルフサービスでSSOを設定していただけます。
SSOでどのようにセキュリティを強化し、ユーザー体験と生産性を向上させられるのか、実際の声を交えてご紹介します。
セキュリティの強化とコンプライアンスの確立
私たちは、毎日膨大な数のアプリを使っています。すべてのアプリを管理しなければならないため、完全に同じか似たようなパスワードを設定する人が多いのも不思議ではありません(そう、いけないと分かっていながらもやってしまうのが人間なのです)。
脆弱なパスワードを使えば従業員にとっては楽かもしれませんが、企業がサイバー攻撃にあう危険性は高まります。ログイン認証情報が脆弱だと、アプリからアプリへと立て続けにハッキングされてしまうためです。SSOなら、チーム管理者は中央のログインディレクトリでユーザーのリソースへのアクセスを管理できます。また、ユーザーのアクティビティが一元的に記録されるため、IT部門の法令遵守にもつながります。
ユーザー体験の向上
SSOは、パスワード疲れを解消するのにもってこいです。ログイン情報をひとつ覚えておけばよいので、新しいパスワードを考えなくてはと悩む時間が減り、より重要なタスクに集中できます。従業員は新しいアプリへのアクセスを簡単にリクエストできます。SSOへのログイン情報を忘れてしまった場合でも、パスワードを安全かつ簡単にリセットできます。
コスト削減
SSOがあれば、IT部門でアプリごとにパスワードをひとつひとつリセットしていく手間が省けます。これにより全体的なコスト削減が実現し、パスワードリセット以外の業務の生産性を高められます。
SSOの設定
DeepL Pro AdvancedとUltimateのチーム向けプランでライセンス数が35以上の場合は、セルフサービスでSSOを設定できます。管理者の方は、ヘルプセンターに記載の手順をご参照ください。お手続きは10分以内で完了します。SSOがあれば、メンバーのDeepLへのアクセスをこれまで以上に簡単に管理できます。
SSOにご興味はあっても条件が満たない場合は、アカウントのダッシュボードでチーム向けプランをアップグレードするか、DeepL Proのセールス担当者までお問い合わせください。